社会インフラシステムにおけるアジャイルの取り組み 〜協力会社と進めた初めてのスクラムとその後〜

セッションの種類
[講演形式][30分]


セッションを象徴する漢字の”シン”一文字


セッション概要
私達の部署では、社会インフラシステムのソフトウェア開発・製造を、ウォーターフォールで行なっています。長い開発期間や高い品質を求められる中、開発の節目レビューは行なっていたものの、動作するソフトウェアのレビューは開発期間の最後でのみ行なっていました。また、客先からの急な仕様変更・追加への対応も多くありました。その為、期間後半に後戻りの多いことが課題でした。
この対策の一つとしてあがったのが、スクラムです。机上では知っていたスクラム。初めてのスクラムを社内の品質部門や協力会社を含むステークホルダー全員で試行錯誤しながら進めていきました。
スプリントを2週間間隔で区切ることにより、仕様決定や受入基準クリアを期間厳守で進めようという促進力が自然と働きました。またKPTのTryを確実に実行したことで、自分達に合った進め方の確立へと到りました。
約半年にわたる取組みの結果、開発プロセス改善や品質向上、負荷平準化をステークホルダー全員で感じました。特に協力会社とのコミュニケーションが向上、積極的な提案が増加し、品質向上へ繋がったと思っています。現在の開発でも、自分達に適した進め方でスクラムを続けています。
本発表が、これからスクラムを取り入れようと考えているメーカーの方々のヒントになればと思います。

参加者の前提知識
特になし

参加者が得られるもの
①初めてスクラムを実施する為のノウハウ
②客先や協力会社とのコミュニケーション方法
③品質が求められる社会インフラシステムの開発を行うメーカーが、スクラムを適用する意義


発表者氏名
廣瀬 志保

発表者 所属/役職
株式会社 東芝、インフラシステムソリューション社

発表者 プロフィール
2012年に株式会社 東芝に入社。社会インフラシステムの開発設計に従事する一方で、オフショアの実践やプロジェクトマネジメント教育を受講し、グローバルスタンダードな開発手法を学ぶ。

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